『きれい』って何ですか?
『きれい』って、私にとって一体何なんだろう?
もの心付いたころから、欲しくて欲しくて、でも望むほどに遠ざかっていったものこそが『きれい』でした。
学校を卒業して、親元を巣立って、いくらかのお金を手にするようになって、真っ先に買いに走ったものが『きれい』です。
エステのキャッチセールスにも引っかかったし、無謀なダイエットで体重計の針が40kgを下回ったこともありました。(身長167cmですから、骨と皮ですね。)
エステに行けばなんとなくきれいになった気がしていたし、痩せ過ぎて着られる服が殆ど無かったときは、子供服を着た自分を誇らしくさえ思っていました。せっせとエステに通って無くそうとしていた醜い吹き出物が、痩せ過ぎて肝臓が弱っていた為に出たものだと知ったのは、それから10年以上の時が過ぎたあとでした。
今の私?
今の私は、『きれい』です。
奇跡的に結婚相手に巡り会い、これまた奇跡的に結婚をした今、やっと『きれい』を手に入れました。皮肉なものです。
でも、あのもがき苦しんだ模索の時期は決して無駄ではありません。あの日々があったからこそ、『きれい』について見えてきたことがたくさんあるんです。
『きれい』はいいことです。
『きれい』は生きている証です。
漠然としていてわかりにくいですね。私もどこからお話したらよいか、迷いながら書いています。
あなたは『きれい』です。
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